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被災わんこ・パブさんの預かりを終えて 

東日本大震災で被災したわんこ・パブさんの預かりが先週終わりました。

はーれたそらー・・・

・・・いや、やっぱり・・・そうですね、大変だった、かな。
とにかく「今私に出来ること」(←一時大流行でしたねーこのフレーズ)をやり尽くしたつもりの3ヶ月半ではありましたが・・・。

パブさんをお返しして2,3日はとにかくホケーっとしていた感じで。
数日前、気分を切り替えるべく一泊旅行に出たのですが、途中寄った「伊豆のへそ」でパブさんにそっくりなダックスを見てちょっとほろりとした気分になり。

かと言ってパブさんにもう一度会いたいかというと実はそういう気持ちという訳でもなく。

何かきっと変わっているはず、と信じていた3ヶ月半後が余りにも何も良い方に変化していなくて愕然として、途方もない空虚な気持ちに捕らわれてしまったり。

一週間たってもなんだかよく分からない気持ちのままのnauであったりします。

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パブさんを預かっていた間、とにかく色々思うことがあったのですが、沢山あり過ぎて上手くまとめることが出来ません。

ただ、今回預かったこの事情が事情だっただけに、ペットの災害時対応に関してはかなり真剣に考えるようになりました。

元々防災グッズマニアだったこともあって少なからず関心はありましたが・・・まさかいねの存命中にこうした事態が日本を襲うなんて・・・私も結局「自分は大丈夫」的な考えの持ち主だったに過ぎなかったようです。

災害時はどうしても環境の変化などによりペットも人間もかなりのストレスや負担を強いられることになります。

それを逃れるのはそうした状況下、なかなか難しいことなのは否めないと思います。
そこでそうした環境の変化等による状況下で極力わんこ達が感じるストレスを軽減させるように普段から準備をしておくことがとても大事なのではないかと思いました。

と言っても目新しい提案は無く、基本的な所でクレートトレーニングの徹底、どんなごはんでも食べられるようにしておくこと・・・でもこの二つをしっかりしておくと大分わんこ達に掛かるストレスが軽くなるのではなかな、と思ったり。

クレートトレーニング、すなわちクレートの中に居ることが犬にとって安心の状態であれば家以外の避難所で過ごすことになっても、少なくともクレートの中に居れば犬はいつもの安心感を得ることが出来ますよね。
布などをかぶせておけば犬の臭いもかなり抑えることが出来ると思いますし、トイレのコントロールもしやすくなります。

ペット同伴が可能な避難所が増えることはそれは切実な願いではありますけど、希望を言うだけではなく、犬連れ側の気遣いというのも同時にあってこそ実現するものだと思います。

成犬になってからのトレーニングは大変かもしれませんが、余りトレーニング!と力まずに最初は遊びの一環でオヤツをクレートの中に投げて、取りに入ってすぐ出てきてしまっても「合格!イイコ!」と言う位の感じからでいいと思います。
クレートという存在に慣れて置くだけでも全然違うと思うのですよね。

あと、何でも大体食べられるようにしておくのもとても大事なことかと。
(あ、勿論アレルギーとか療養食限定な子に関してはこの限りでは無いですが)

パブさんは歯が歯槽膿漏がとても酷く硬いものが全く食べられなかったので、カリカリフードをお湯でふやかして与えていたのですが、好き嫌いは全くなくいつもご機嫌で食べてくれていました。

ふやかす手間こそあれ、そんなに負担に思うこともなく、また手に入れやすいフードであったこともとても助かったことの一つでありました。

でもこれがもし「お肉とお野菜の割合は6対4で!お肉は●○産の鶏肉のササミを、野菜は□■の有機野菜を」・・・という嗜好のある子だったら・・・スイマセン、うちでは預かれませんでした。

まあ言葉で説明して直ぐに対応できることではないので難しいかと思いますが、それでもたまに違うフードを「まあこんな食べ物もあるんだよー、食ってみー」という程度でもいいから認識させておくことは重要じゃないかと思いました。

ただでさえ、過酷なストレスのある状況下でごはんまでいつもと全く違うごはん(しかも多分いつもよりは美味しくないご飯になる可能性が高いですよね)になってしまってはわんこにかかるストレスやショックは想像以上に大きいと思います。

・・・などと偉そうに書き連ねてしまいましたが。

常に最悪の状況下を想定して日常を暮らす、というのもまあ余り楽しいことではないので、こうした私の考えが100%正しいかと言ったら違うと思いますが、それでもこの3ヶ月半、実際にパブさんを見ていて思ったことですので大きく間違ってもいないかと。

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そういえばこの前車の中で以前の流行唄「明日があるさ」という曲が流れました。

平和だった頃の象徴のような歌だな、と思いました。
今日の続きの明日が必ずある、ということが大前提だった頃の歌。

残念なことに今は今日と同じ明日が必ず来るとは言い切れない日本になってしまいました。

もしかしたら大変な状況になっているかもしれない明日に備えておくこと・・・そして明日が来なくて今日で終わりだったとしても悔いが無い位、一日一日を大事に過ごしていくこと。

大袈裟かもしれないけど、そういう風に考えることも必要なのではないかな・・・というのが最近おもうところであったりします。

最終日のパブさんといね

「ママン、もっと明るく考えましょうよ!」

・・・ま、そうなんだけどね。なかなか明るく切り替えられないのよね、アタシ。


皆さまはもう気持ちの切り替えが出来た頃でしょうか。

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